ハレの日 お客様のハレの日のカーライフが幸運に恵まれますよう祈念いたします。

日本人は、イザナギノミコトが黄泉の国より戻った際に、水で禊をされてより水には穢れを払う力があるとされてきました。
神社の参拝で神前に出る前には手水舎で手と口を水で洗い清めることも穢れを清める意味があります。

こうした習慣は大晦日の大掃除にも通じるものでお正月というハレの日を迎えるにあたって清める意味があります。
また、神道では人間は知らず知らずのうちに穢れていくものであるという観念があり、大祓式が神社では６月と１２月には執り行われてきました。この大祓式では人形代に自らの穢れを移し祓い清め、水に流すという作法が行われています。最近では交通手段に欠かせない車もお祓いされ、この際は車の形をした紙（形代）をお祓いし、水に流していただきます。

神社でお車を御祈祷いただくときは勿論ですが、ハレの日には洗い清めて参加するという習慣が日本人にはございます。
つまり、日本人にとって洗うという事は物質的に掃除することと同時に、穢を祓うという意味もございます。