社員インタビュー

INTERVIEW

「“誰と働くか”がすべてだった」
田原本店 2級整備士 谷 弘樹

―― 整備士を目指したきっかけは?

ワイルドスピードのGTRが原点

きっかけは、映画『ワイルドスピード』。GTRが登場して「めっちゃかっこいい!」と思って調べたら、日産車だったんです。それから車に興味を持つようになって、通いやすさもあって日産京都自動車大学校に進学しました。整備士って、身近でリアルなものに触れる仕事だし、バイトでお金を貯めながらも「自分の手で車を直す」ことがかっこいいと思っていました。

―― なぜ日産プリンス奈良販売を選んだのですか?

この人たちと働けるならついていけると思えた

就活のとき、地元の奈良からは出たくなかったので、奈良にある3つの日産販売会社を調べました。中でも、プリンス奈良の会社説明会では、社長や会長が前に出てきてくれて、包容力があると感じたんです。変にゴリ押ししてこないというか、「うちに来い!」みたいな圧がないのがよかった。説明を聞いたときに「あ、ここにしよう」って自然に思えました。

―― 入社して感じたギャップや魅力は?

働きやすさの理由は“人の良さ”

正直、最初の1ヶ月は「辞めようかな…」って思ってました。周りはベテランばかりで、知らない人たちに囲まれて不安もありました。でも、うちの店長や工場長がめちゃくちゃ人間的にいい人で。この人たちがいるなら大丈夫やなって思えたんです。今でもそこが一番の安心材料です。

仕事は大変なこともあるけど、人間関係が良いからこそ続けられている。お客様との関わりも多くて、しんどい場面もありますが、ちゃんと向き合ってくれる先輩たちがいるから成長できてると思います。

―― オフの日の過ごし方は?

休日はしっかり寝て、ドライブでリフレッシュ

とにかく寝てます(笑)。それが一番幸せ。あとは、ゴルフやドライブも好きで、奈良より三重方面によく行きます。会社の人とゴルフに行くことはあまりないけど、誘ってくれる関係性があるってのは嬉しいですね。

―― 仕事で大切にしていることは?

ミスしないことが自分を守ること

整備って、お客様の命に直結する仕事。だからこそ、特にブレーキ系の作業は必ずダブルチェックしてもらっています。自分の身を守る意味でもあるし、何よりお客様の安全のため。丁寧な仕事をすることは、自分の信頼にもつながります。

―― 今後の目標は?

自分に合ったペースで、着実にステップアップしたい

明確に「工場長になりたい」と思っているわけではないですが、役職を上げて、自分の価値をしっかり高めていきたいとは考えています。目指しているのは、無理に背伸びせず、自分に合ったペースで成長し続けていくこと。整備士として技術を深めるのはもちろん、後輩への指導やチームへの貢献も含めて、「この人がいると安心」と思ってもらえる存在になりたいです。そうやって信頼を積み重ねながら、着実にステップアップしていけたらと考えています。

「誰と働くか」を見てほしい

学生のうちに遊べることは遊んでおいてください。自分はちょっと遊び足りなかったなって後悔してるので(笑)。でも、資格だけは取っておいた方がいい。働きながらだと、本当にしんどいから。

就職先を選ぶとき、「どこで働くか」よりも「誰と働くか」がめちゃくちゃ大事です。自分がここまでやってこられたのも、人に恵まれたから。働く環境をつくってくれるのは“人”。そこをしっかり見て、選んでほしいです。

社員インタビューINTERVIEW

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